最初に謝っておきますが、失敗ネタです。
失敗だったのですが、面白かったので恥をさらしておこうと思います。
ブログを読まれている方はお気づきかと思いますが、個人的にSL-A300が結構気に入ってまして、なんとかSL-A300に bluetooth 機器が繋げられないかなと考えてました。
先日 bluetooth の CF カードを入手したのでコミュニケーションアダプタを使えば SL-A300 でも GPS on Bluetooth を楽しめます。ですが、できればSL-A300単体+αで繋げられるといいなーと考えてました。
こんなんできたらいいなイメージ (注意:画像は合成です)
オプションポート16の端子には UART が出ているので、UART で繋げられる Bluetooth モジュールを繋げてあげれば Bluetooth アダプタも作れるんじゃないかと。
そんな Bluetooth モジュールが手に入ればいいのですが、高かったり(1万前後します)、技適の認証を受けていなかったりとなかなか手頃な物がありませんでした。
USB の Bluetooth ドングルなら1000円以下で売ってるのに、それより I/F 的には簡素な UART のモジュールが高いというのは腑に落ちませんでしたが、調べると以下のような理由らしいです。
一般的なUSBドングルはRF部分のみで製品にスタックが含まれておらず、スタックはPCに搭載されているものを使用することではじめてBluetoothとしての機能を満たします。USBドングルが非常に安価なのは大量生産品であることも一因ですが、「スタック」が含まれていないという点も大きな要因の一つと言えます。
なるほどー。スタックが載っているからなんですね。高価な Bluetooth モジュールはそれ単体で Bluetooth デバイスとして動作するための SPP プロファイルが実装されていることがほとんどです。そのスタックも値段に入っているようです。
ただ、Zaurus に繋げる場合はスタックは blueZ があるので、素の(?) RF 部分だけでいいのになー。HCI-UART で繋げられればそれでいいのにー。
と思いながら色々 web をさまよっていたところ、以下のページを発見!
Wii 本体用の Bluetooth モジュール J27H002 が $6~7 位で買えるらしいじゃないですか!
値段から考えてもプロトコルが載ってるような値段じゃない。これなら UART で繋げられるかも?かも?
ということで早速買ってみました。初の海外通販! focalprice.com というお店はなんと全世界送料無料! すげー。
ですが、この focalprice がクセ者でした・・・。まぁ、それはまた別の機会に書こうと思います。
かなり日数がかかりましたが、何とか入手することができました。3つまとめて買うと値段が下がるので3つ買っちゃいました。
だってー、電圧間違えて壊しちゃうかもしれないしぃー、成功すれば SL-A300 用の他に SL-C760 用にも作りたいしぃー。SL-C1000 に内蔵もいいなー。そうすると追加で買わないと足りないかも。ぐふふ。
などと、夢は膨らむ一方です。この時はまだ・・ね・・。
つづく