PC用スピーカーEdifier R12Uを省電力化しました

緊急事態宣言が発令されてからテレワークが増えてきたこともあり、最近パソコン机を新調しました。今まではダイニングテーブルで仕事をしていたのですが、ダイニングにはエアコンが無いので、夏暑く、冬寒いという厳しい環境だったので、これを機に物置きとなっていたパソコン机を完全模様替えしたのです。

ダイニングには、以前ブログで紹介したBluetoothスピーカーMPDサーバ化したラズパイオーディオがあるのですが、サイズ的に移動できないのでPC用の小型スピーカーを買いました。

過去記事はこちら:

購入したのは EDIFIER ED-R12UBK というスピーカーです。
ヨドバシで試聴できるスピーカーの中で、5000円以下の予算で、手頃な大きさの割に音が良かったのが決め手でした。

ですが、このスピーカー、めっちゃ消費電力食いのアンプだったのです・・・。

背景というか前ふりが長すぎるので、本題だけ見たい人は最後の項目まで読み飛ばしてください。

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お金の勉強: 「日本一カンタンな「投資」と「お金」の本」

久しぶりに資産運用の本を読んだので勉強になったことをまとめます。

今回は中桐啓貴さんの「日本一カンタンな「投資」と「お金」の本」です。

この本は Amazon Prime の会員なら無料だったので読んでみました。感想を先に書くと、個人的には結構オススメです。特に投資初心者やちょっとカジって火傷した人(私です)には良いと思いました。Prime会員で投資に興味がある方はぜひ読んでみてください。

 

本書は先生と教え子のやり取りの形で書かれており、本をあまり読まない私のような人でもとても読みやすかったです。

筆者の主張は長期分散投資をすれば必ずリターンがあるというもの。この点については以前別の記事に書いた水瀬ケンイチさんの「お金は寝かせて増やしなさい」と同じ主張です。本書もどちらにも有名な「ウォール街のランダム・ウォーカー」が出てくるあたりからわかるように、基本スタンスは同じようです。ランダムウォーカーは未読なのでいずれ読んでみたいと思います。

ただ、本書の目的は長期分散投資の素晴らしさを説くというよりは、「長期分散投資すれば誰でもリターンが得られるのに長期間投資し続けることが難しい」という事実に対して、「ブレない投資の軸」を作ることで投資を継続させることを目的としているようです。

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Raspberry piをbluetoothスピーカーにする

前回の「Raspberry piをNAS兼音楽プレイヤーにする(MPD編)」でRaspberry Pi にスピーカーを接続したので、今度は Bluetooth スピーカーの機能も持たせてみます。NASストレージ内の音楽だけでなく、スマホ内の音楽を再生したり、スマホからAmazon Musicなどを再生できるようになります。

ただ、音楽再生には十分ですが、遅延が大きいですので、動画再生やゲームなどには向いていません。

また狙ってはいなかったのですが、試してみたらマルチポイント接続もできました! スマホとPCを同時に接続して同時に再生することも可能です。

目指す構成

今までの NAS 内の音楽を再生する機能を持ちつつ、Bluetoothスピーカーの機能も持たせます。これにより、NAS内の音楽再生に加えて、Bluetoothで接続すればスマホ内の音楽やスマホで再生した Youtube、 Amazon Music などのサブスク系音楽も聞けるという、音楽再生を全て 1 つに集約したような音楽サーバを目指します。

A2DPの実装: pulseaudio bluetooth と bluealsa

Linux での Bluetooth スタックと言えば bluez なのですが、A2DPについては bluez 単体ではサポートしておらず、プラグインの形で別のソフトが機能提供しているようです。

そして bluez 用の A2DP プラグインの実装は2つあるようです。

  • pulseaudio bluetooth module
  • bluealsa (bluez-alsa)

ソフトウェアの構造としてはそれぞれ以下のような感じになります。

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Raspberry piをNAS兼音楽プレイヤーにする(MPD編)

ちょっと間が空いてしまいましたが、前回の記事で Raspberry Pi を NAS 化しましたので、この記事ではNAS の中の音楽データを再生するミュージックサーバの設定を行います。ミュージックサーバとしては、Music Player Daemon(mpd) を使い、スマホなどからNAS内の音楽を再生できるようにします。

今回は pulseaudio を使ってサウンドを出力したのですが、pulseaudio の設定をいじるのは初めてだったので、色々と落とし穴にハマりました。そのハマったポイントも含めて説明していきます。

軽くおさらい

Raspberry Pi に NAS を構築し、Music Player Daemon(mpd) を使ってミュージックサーバを立ち上げてNASの中に格納された音楽を再生できるようにします。MPD はサーバ/クライアント構成の音楽プレイヤーで、Raspberry Pi にサーバを立ち上げ、スマホやPCのクライアントから音楽が再生することができます。

スマホの音楽を再生するのではなく、NASの中の音楽を再生するので、スマホに音楽を転送する必要はありません。逆に、この構成ではスマホの中の音楽をスピーカーで聴くことはできません。

再掲ですが、図にすると以下のような構成です。

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Raspberry piをNAS兼音楽プレイヤーにする(NAS編)

OpenVPN サーバのインストールに続いて、Raspberry Pi サーバ化の第2弾です。外付け HDD を使って、NAS機能をもたせ、その中の音楽ファイルを再生するプレイヤーに仕立てます。

Raspberry Pi2 を使った場合、100Base の時点で NAS の性能としては期待できません(最大でも10MB/s程度)。もっとアクセス速度が欲しい場合は Raspberry Pi4 が良いでしょう。USB3.0、GbE 対応と NAS に必要となるバス速度が桁違いに早くなっています。

ただ、音楽データを置いたり、写真データ、バックアップデータなど容量がかさばるけど、頻繁にアクセスしないデータ置き場であれば Pi2 でも十分です。

構想

NASとしてのプロトコルは Windows からアクセスすることを考慮して SMB サーバを立てることにします。samba による SMB サーバ構築は Linux では昔から実施されている枯れた技術ですね。

音楽プレイヤーとしては今回は Music Player Daemon(mpd) を使います。サーバ/クライアント構成の音楽プレイヤーで、Raspberry Pi にサーバを立ち上げ、スマホやPCのクライアントから音楽を再生できるようにします。

音質にこだわった方は Rapsberry Pi に I2S 接続のDACを繋げたり、USB DAC を接続したりして高音質なプレイヤーを作り上げていたりしますが、今回はRaspberry Piのアナログオーディオ出力をそのまま使います。今回の私の目的はリビングに据え置きの安物スピーカーでFMラジオ的に音楽を鳴らすことなので、そもそもあまり音にこだわる意味がない環境です。

図にすると以下のような感じです。 “Raspberry piをNAS兼音楽プレイヤーにする(NAS編)” の続きを読む