FS-A1のBIOSをFlashに置き換えてみました

FlashとFlashライタが手に入ったので、試しにFS-A1のBIOS ROMをFlashに置き換えてみました。

FS-A1のBIOSは128kB (1MBit)のマスクROMが使われています。ちょうど都合よく同じ容量の SST39SF010A が誤って送られてきたので、このFlashに BIOS を複製して起動させてみようと思います。

ということで取り外すのは↓このマスクROMです。

裏側からハンダ吸引器で取り外し始めたのですが、FS-A1はスルーホール基板ではないので、吸引器を使うまでもなく、ハンダ吸い取り線でめちゃくちゃ簡単に取り外すことができました。スルーホールの取り外しの苦労を覚悟していたので拍子抜けでした。

↑こんな感じで簡単に取り外せました

取り外した部分には28PinのICソケットをはんだ付けしました。

これで差し替え自由になりました。

続いてFlashROM→MaskROMの変換アダプタを作成します。

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AliExpressで買ったFlashを読み出してみた

Linuxで Xgecu T48 が使えるようになったのでAliExpressで購入した 4Mbit Flash の SST39SF040 (一つはSST39SF010) と GAL の GAL16V8、ATF16V8 を読み出してみました。

見た目がもう↓のような新品じゃない感じだったのでリサイクル品だろうなとは思っていますが果たして・・

Flashの読み出しを行うにはXgproを起動して左上の「Select IC」から読み出すチップの種類を選択します。

左の Search Device でデバイスを絞り込むと探しやすいです。今回はSST39SF040を選択します。

選択したら、「Device」メニュー→「Read」か、ツールバーの「Read」アイコンを押下すると以下のようなダイアログが表示されます。

右の図のように本体に SST39SF040 をセットします。図に記載のように、ゼロプレッシャーソケットのレバーが下側に来るように置いて、ICを上に寄せて配置します。本体にUSBケーブルが刺さる側が上(1Pin側)です。図で表示してくれるので親切ですね。

Read ボタンを押すと読み出しが開始されます。

しばらくすると・・・

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XGecu T48(TL866-3G)をLinuxで使う

前回の記事で購入したと書いた、汎用ROMライタのXGetu T48(TL866-3G)の公式アプリ Xgpro を Ubuntu 23.10 で動かすことができたので、手順をまとめておきます。

XGecu T48だけでなく、上位機種の T56 や、前機種のTL866-II Plusなどでも使用できると思います。

↓前回の記事はこちら

参考にしたサイト

↓こちらのフォーラムの投稿や

TL866 II Plus and Xgpro under Linux – SystemEmbedded.eu

↓のサイトを参考にさせていただきました。というか、以下のサイトに全てが書かれてます。

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AliExpressでMSX用の機材を色々買いました

MSXをいじり始めてたら色々と欲しくなったものがあり、AliExpressで色々買ってしまいました。

MSXは30年以上前のものなので、すでに改造に必要なIC等は生産終了になってるものも多く、日本では購入は難しいものが多いです。でもAliExpressではまだまだ売ってるんですよね。

検索するとMSX2+で使われたVDPのV9958なども販売してるんですね。FS-A1に搭載してBIOS書き換えればMSX2+にアップグレード? とか色々と妄想が膨らみます。

それでは買ったものを見てみましょう。

T48 (TL866II-3G) ROM/GALライター

まずは一番高かった、ROMライターの Haikou Xingong Electronics の XGecu T48 Universal Programmer です。各種ROMやGALなども書き込めます。

過去機種の TL866II Plus の方が有名ですが、上位機種のT56と共に発売されている現行機種となります。TL866II-3Gという名前でも呼ばれているようです。

↑明らかに写真の上下逆でしょ・・というパッケージ。細かいことは気にしないのかも知れません。

AliExpressで売っているところはたくさんあるのですが、コピー品は避けたかったので公式ショップで購入しました。

SOPやPLCCのアダプタがセットのものもありますが、私はアダプタ無しの一番安いやつを購入しました。使うのはDIPがメインだと思ったからです。

私が購入した時はセールをやっており、送料無料で 6,113円 でした。


Xgecu t48 [TL866-3G] Programmer

今後MSXのHWをいじる際に、パラレルFlashやGALの書き込みで使いたかったので、ネットで調べて比較的安価で実績豊富なこの商品にしました。

こちらの商品については別途レビューを書きたいと思います。

日本で公式のものを買いたい場合は aitendo さんでも購入できるようです。税込み11,550円でした。

Amazonでも検索するとたくさん出てきますね。

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MSXのゲームROMを読み出してみました

前回MSX用のROMカートリッジからROMを取り出しました。今回は取り出したROMからデータを読み出してエミュレータで起動させてみたいと思います。

前回の記事はこちら

ROMのピン配置

取り外したROMのピン配置をネットで探してみたところ、28Pin DIPの 1Mbit のメガロムについては大体以下のピン配置になっているようです。

似非RAMディスクの作り方のサイトにも載っていました。

1Mbit = 128KiB。217 = 128*1024 なので、アドレスバスは17本もあるんですね。データバス8本と制御線(/CS)も合わせると、26本ものGPIOが必要になります。

BASEBALLから取り外した128Kbit ROMも調べてみました。128Kbit〜1Mbit ROM を並べるとこんな感じです。

容量が倍に増えるとともにアドレス線が1本必要になるので、制御線や電源用のPinがアドレス線に侵略されていっているのが分かりますね。

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