SL-A300 もSDHCの対応を行ってしまいました。→ダウンロードページへ
ーーー追記ーーー
インストールする際にはROMバージョンを 1.50J にアップデートしてからインストールしてください。
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SL-A300 用だけ、qinstall-fix 相当の修正もドライバパッケージに含めてあります。
これは、SL-A300 だけは SL-C シリーズとは qinstall に関する修正するファイルが違うためです。qinstall-fix のパッケージを分けるならまとめちゃってもいいかなと。
とりあえず 32GB の SDHC も認識することは確認できましたが、一部のカードはどうしても認識させられませんでした。認識しなかったカードは非SDHCの4GB SDです。ほかの手持ちのカードは、SDHC, SD 問わず、認識しました。
SL-A300でも32GB SDHC!
認識したカード
- KINGMAX MSD-128M (miniSD 128MB)
- Sandisk SDSDM-512 (miniSD 512MB)
- GREEN HOUSE GH-SDCM1GC (miniSD 1GB)
- アイオーデータ SDMC-2G (microSD 2GB)
- Sandisk SDSDQ-4096 (microSDHC 4GB)
- A-DATA SDHC8GB (SDHC 8GB)
- PCI PL-SDHC08G (SDHC 8GB)
- Team TG032G0SD26A (SDHC 32GB)
認識しなかったカード
- Transcend TS4GSDC (SD 4GB)
- Transcend TS4GSD133 (SD 4GB)
これで SL-B500, SL-6000 系以外は全部 SDHC に対応したことになります。
SL-A300 はコミュニケーションアダプタをつけない限り、外部ストレージが SD のみなので、もしかすると、一番 SDHC 対応の恩恵が受けられる機種かもしれません。
SL-A300 の SD ドライバを解析していてびっくりしたのは、SDIO 用の処理が入っていたことです。ググってみたところ、SDIO 完全対応ではないものの、AirEDGE のSDタイプのモデムカードが接続できるんですね。知りませんでした。
とりあえず、SDHCは問題がなければこの辺で終了です。
今回の解析のおかげ(?)で、ARMのアセンブラがスラスラ読めるようになってしまいました。(^^;
いい経験になりましたが、今のところ、アセンブラはおなかいっぱいです。