お待たせしました。radiko player のフロントエンドができました。→ダウンロードページへ
といってもかなり簡易的でとりあえず動くレベルです。いつものことながら少しずつ改良しようと思います。
インストールすると、 以下のようなアイコンが追加されます。

radiko player のアイコン
今風に iPhone 風アイコンにしてみました (^^;
アイコンの見た目とは違い、アプリ画面は寂しすぎるくらいシンプルです。

radiko player アプリ画面
コンボボックスでチャンネルを選択し、「Play」ボタンを押すと再生するという、迷いようのない、こだわり抜いたシンプルなインターフェースが特徴です。(ウソです)
再生させてみると分かりますが、mplayer のバッファリングに結構時間がかかるので、「play」を押してから実際に音が出るのは7~8秒くらいかかります。
押してからちょっと不安になるころに鳴り始めますので、心にゆとりを持ってご利用ください。
rtmpdump は結構早い段階でデータを出しはじめるようですが、mplayer がある程度バッファリングするまで再生を開始しないようです。mplayer の初期バッファリングサイズを調整できないか調べてみようと思います。
また、今回リリースした radiko フロントエンドですが、今は放送局IDなどはハードコーディングしてしまっているので、今後 radiko の仕様が変わったときのために、rtmpdump の引数や放送局IDは設定変更できるようにしよう思ってます。
前回のブログのコメントで kanon さんとブースカさんから動作報告を頂き、SL-C700/860/1000/3200 の動作実績ができました。ありがとうこざいました。
さらにブースカさんが mplayer の性能評価を行ってくださいまして、その結果、SL-C700 の normal kernel でも十分実用できるレベルで動作することが分かりました。
これらの結果から、おそらく SL-C シリーズであれば(たぶん SL-6000も)どの機種でも Normal kernel / special kernel 問わず、実用レベルで使用可能と思います。
興味本位で始めた radiko 対応ですが、興味が薄れる前にある程度形になってよかったです (^^;
もう少し作業はありますが、こういう短い単発ネタで一気に作るのは面白いですね。
飽きっぽい正確なので、こういうスタイルの方が性に合ってるのかもしれません (^^;