ぼちぼち再始動

だいぶ放置状態になっていましたが、またーり再始動します。

4月辺りから仕事が忙しくて、放置状態になってしまったのですが、一度放置状態になってしまうと、忙しさが一段落してもなかなか再開できず、なんとなく8月近くまで来てしまいました。

これじゃイカン!と言うことで、再始動を宣言しちゃうことで、モチベーションの向上を促すテストです。

いちおう、忙しいながらも、ゆっくりですが qgmap の改良は行ってまして、3月辺りに話題に上ったメニューの追加は8割がた実装できてます。

当時の構想としては、今まで通りメニューレスのウィンドウで、MENUキーを押すか、メニューアイコンをタッチするとメニューが表示されるという、無駄に凝ったギミックを実装しようとしていたのですが、無駄に大変だったので常にメニューが表示されるような素直に実装することにしました。

あとはu1さんのコメントで携帯の絵文字をプリセットアイコンにしてはどうかという話があり、調べてみたところ、携帯用絵文字をフリーで(GPL or CreativeCommons)配布しているサイトがありました。この中からPOIに使いそうなアイコンを選んでプリセットアイコン化する作業も行っています。

と、相変わらずゆっくりですが、開発してますので温かく見守ってください(^^)

以下戯れ言。(上も戯れ言だけど)

時間がないのでできないけど、SL-C1000にBlueToothモジュールの内蔵化とか、 ハード的なものもおもしろそうだなー。
2年くらい前に sugarware さんと tera さんとそういう話してたなー。なつかしい。。

今ではTELEC認証済みでSPPスタック内蔵のBTモジュールを個人でも買える時代なので、UARTと繋げるだけでBT内蔵化ができちゃったりしそう。おもしろそー。

TELEC認証なしなら安いのあるけど、記事にはしづらいしなぁ (^^;

でも値段ならUSB-BTドングルの内蔵化か。4桁機限定だけど。

うーん。どっちにしろ、おもしろそうなんだけど、時間が・・・。

SL-A300用コミュニケーションアダプタ購入

SL-A300用のコミュニケーションアダプタを買いました!

初めはオークションでしか手に入らないと思っていたのですが、sugarware さんに秋葉原のソフマップ「中古モバイル・デジタル専門店」で2千円位で売っているとの情報を教えていただき、先週買いに行ってきました。

ここには初めて入ったのですが、ガラスケースにはザウルスだけでなく、CLIE や GENIOe など、数々の懐かしい PDA が並んでいました。でも、ザウルスが圧倒的に多かったです。長く愛されてきたんだなぁと思いました。

早速、ガラスケースを探して見たんですが、コミュニケーションアダプタは・・・無い・・・売れてしまったのかと思いながらも、わざわざこのために秋葉原まで来たので、ダメ元で店員さんに聞いてみたら「ありますよ」とあっさり言われてしまいました。

オプション品は別の棚に置いてあるので、オプション目当てで行く人はご注意ください。

で、買ってきました!

CE-JC1買いました
コミュニケーションアダプタCE-JC1

箱ありで、付属品もたぶん全て付いていて \1980 でした。

他にも箱なしですが CD-ROM・取説付きが \1880 で、CD無し本体のみが \1580 で売っていました。

クレードルも \1500 位で1つだけ売っていましたが、悩んだ末、無くても使えるのであきらめました。


付属品も全部そろってました

早速装着してみました。


コミュニケーションアダプタ装着!

うーん。厚い。分かっていたことではありますが、せっかくのすっきり薄い SL-A300 が約2倍の厚さに・・・。
バッテリも内蔵しているのはプラスポイントですが、個人的にはSL-A300の魅力が半減です。
この厚さなら SL-C760 でいいんじゃないか?とも思ってしまいますね (^^;
とりあえず、通信カードを使う時以外は外して使おうと思います。

そのうちCF bluetooth カードを買って GPS を繋げたいなと思ってます。高いのと品薄でいつ手に入るかわかりませんが・・・。

PC用地図表示・ダウンロードソフト pgmap!

—–追記—–

タイトルがpgmapを正確に表現していないので変更しました。
前のタイトル: オンライン地図ダウンロードソフト pgmap!

pgmap はダウンロードをメインとしたソフトではなく、GPS対応なども行っていて地図表示もメイン機能だと思ったので変更しました。

—–追記ここまで—–

今回は qgmap と組み合わせると非常に便利なソフトの紹介です。

コメントですでにご存じの人も多いと思いますが、cyclone さんが、PC で地図を見ながら地図を指定してダウンロードするソフト pgmap を作られました。(名前が似てますがqgmapではありませんあっかんべー)

Perl/Tk で組まれているので、Perl が使えれば Windows でも Linux でも動作します。
たぶん Mac でも動くのではないかと思います。

Ubuntu では以下のパッケージをインストールすれば使用できました。

  • perl-tk
  • libtext-csv-xs-perl

起動すると以下のような画面が表示されます。

まだ地図がダウンロードされていないので、青のタイルで埋め尽くされています。

初期地図をダウンロードするには、右上の「?」ボタンを押し、表示されたヘルプダイアログの「Initial map」ボタンを押下します。

すると、Zoom レベル 13 の日本地図がダウンロードされます。

この地図を参考に欲しい地図をダウンロードしていきます。

qgmap のように拡大表示機能があるため、指定したズームレベルの地図が無くても1つ広域の地図を拡大して表示することができます。

地図の縁の色が地図の状態を示していて、以下の3色があります。

  • 青:未ダウンロード
  • 赤:ダウンロード選択
  • 灰:ダウンロード済

Shift+クリック で青←→赤を切り替えることができます。

ダウンロードしたい部分の選択が終わったら右上の「Download Map」ボタンを押すと、赤の部分がダウンロードされ、ダウンロード済の灰色になります。

未ダウンロード(未選択)状態
未ダウンロード状態

 

選択状態
Shift+クリックで選択状態に

 

ダウンロード済み状態
「Download」ボタン押下でダウンロード

また、Shift+ドラッグで、矩形選択ができます。


Shift+ドラッグで矩形選択

このような手順で欲しい地図をダウンロードしていきます。

これだけでも便利なのですが、さらに秀逸なのが、Mag 機能です!

地図画像は 1 枚あたり 256×256 サイズなので、ズームレベルの小さい詳細地図を広い範囲にわたって選択するのは大変です。Mag 機能は地図を拡大縮小し、1枚あたりを 128×128 や 64×64 などに小さく(大きく)表示することができます。

たとえば、Zoom 3 で東京近辺をダウンロードしたい場合、Mag 機能がない場合は以下の画面をスクロールさせて選択していく必要があります。

これでは広範囲の地図を選択するのはとても手間です。

Mag 機能を使い、1/16に縮小表示すると

このように詳細地図でも広い範囲を簡単に選択することができます。非常に便利です!

ダウンロードした画像はカレントディレクトリの imgs/ に保存されますので、これをイメージ化するなり煮るなり焼くなりすれば qgmap でもそのまま使用可能です。

また、GmlMgr でダウンロードした imgs ディレクトリと入れ替えることですでにダウンロードしている地図を見ることもできます。

 

GM_Lite が登場して以来、まさに、こういった地図を見ながらダウンロードできる PC 用のクライアントが欲しかったんです。

PC や Linux に詳しくないユーザにも qgmap を多くの人に使ってもらうには、地図のダウンロードを簡単にしないといけないと前々から考えてました。

でもPC用のクライアントは自分で作るにはちょっとレベルが高いので、地図レシピや、qgmap のフリーハンド範囲指定でお茶を濁していたのですが、PC でダウンロード操作を完結できる pgmap の登場で一気に使いやすくなったと思います。

GmlMgr と pgmap をうまく使い分ければ簡単に欲しい地図を手に入れることができるようになりました。

GmlMgr は地図レシピを使ってたくさんの地図を寝てる間にダウンロードしたり、強力な地図管理機能を使って、欲しい地図を切り出して ISO イメージを作成するのに便利です。

pgmap はピンポイントで欲しい地図を見ながらダウンロードしたり、ある場所の地図を持っているか確認したりするのに便利です。

うーん。ホントに便利になりました。作者の方々に感謝感謝です。ありがとうございます。

いまさらSL-A300購入

ほんとに今さらですが、SL-A300を買っちゃいました。

SL-A300買っちゃいました
SL-A300購入!

無性に欲しくなってしまってオークションで買いました。これでSLザウルス4台目・・・。
無駄に台数が増えているような気が・・・。

ものすごく今さらですが、SL-A300レビューです(^^;
誰もこんなの期待してないでしょうけど、私は初めて見たので許してください。

早速軽く使ってみましたが、結構サクサク動くじゃないですか!
初期バージョンはモッサリで評判悪かったようですが、ROM 1.50J はすごく軽いですね。
SL-C シリーズよりも画面描画が軽く感じられます。
画面が QVGA と小さいのと、画面の回転処理が不要なためでしょう。

あと、SL-C シリーズの大きさになれているせいか、ものすごく小さいですね。
4桁機の LCD 部分を少し厚くした程度でしょうか。

とにかく薄い!
とにかく薄い!! (下はSL-C1000)

すごい小さいですね。8年前に発売の機器ですが、機能は別として、今でも通用する大きさ&軽さだと思います。大きさは iPhone をちょっと大きくしたくらい??

携帯しやすい大きさなので、なにかいい使い方ないですかねぇ。
いくらでもカスタマイズできますし、すごくいいデバイスだと思うんですが。
qgmap で地図が見れたらいいなと思ってインストールしてみましたが、当然動きませんでした (^^;
簡単に対応できそうなら動くようしたいなと思います。

ただ、知らなかったんですが、画面がかなりチラチラしてますね。初めは故障かと思ったくらいです。ググってみてこういうものなんだと知りました。
思い出してみれば、 MI-E1 もこういう感じだったかも・・・。
インターレース表示しているような感じというか、リフレッシュレートが低い感じで、ちょっと揺らすと文字の判別は不可能です。電車の中での使用は厳しいですね。

新しいおもちゃを手に入れたので、いろいろいじってみたいと思います。

一応認識したけど・・・

手元にある Team 製の TG032G0SD26A (32GB SDHC Class6) が認識しない件ですが、調べてみた結果、CMD2 (SEND_ALL_CID) のレスポンスで CRC エラーが出ていたのが原因でした。

ただ、CRC エラーが出ていると言っても、エラーのあったレスポンスと、SL-C760 でエラー無く取得できた CMD2 のレスポンスは全く同じでした。

ということで、ひとまず CMD2 の CRC エラーを無視する修正を加えたところ、カードを認識し、Read/Write も問題なく動作するようになりました。

とりあえず CMD2 以外はちゃんと動いているようです。

ただ、エラーを無視しているだけで、エラーが出ていることには変わりないので、ちょっと不安ということもあり、ひとまず修正版のドライバ公開は差し控えます。

私もしばらく使ってみて問題が無いことが確認でき、他にもこういった症状の方が出てきたら公開しようと思います。