Kobo touch用メンテナンスファームウェア

kobo Touch 用の保守用ファームウェアを作成してみました。

これを使えば裏蓋を開けることなく、内蔵 microSD のバックアップ・リストアやファイル編集などを行うことができます。

ダウンロードと詳しい使い方はこちら

細かい手順はダウンロードページに書いたので、大まかな概要だけ書きます。

kobo Touch では、ホームボタンを押しながら、電源を長スライドさせると外部 microSD から起動させることができます。

これを利用して、メンテナンスファーム起動用の microSD を作り、そこから起動させています。


メンテナンスファームを起動したところ

USBケーブルで PC と接続した状態でメンテナンスファームを起動すると、PCからはネットワークデバイスとして見えるようになります。

認識されれば telnet でログインして kobo を操作することができます。

root でログインできる他、メニュー形式で内蔵 SD のバックアップ・リストアを行う機能も用意しました。

危険なツールですので、使う場合は自己責任でお願いします。ダウンロードページに注意事項なども書いてありますので、よく読んでから使ってください。

自信がない人は実績ができるまでは様子を見ることをお勧めします。

そんな危険なツールを使ってみたい勇敢なヒトバシラーな方、大募集中です。使ってみた方は感想等ご報告いただけるとありがたいです。

今回は kobo Touch 用です。kobo Touch 用がある程度落ち着いたら kobo glo 用も作ろうと思います。

駆け足で書いたので適当な文になってしまった・・・

英辞郎コンバータ for kobo v1.1 リリース

—–12/12/29 追記ここから—–

ダウンロードページを用意しました。

今後はこちらから最新がダウンロードできます。

—–12/12/29 追記ここまで—–

非常に遅くなってしまったのですが、英辞郎コンバータをアップデートしました。

変更点は以下の2つです。

  • 英辞郎のデータによっては一部の単語が登録されないことがある問題を修正
  • ファームを書き換えない方式 (.kobo/dict/dicthtml.zip) に対応

1つめは渡辺真さんに指摘いただいたバグの修正です。特定の単語が入っていると辞書ファイルが小さくなってしまうというバグを直しました。(遅くなってすいません >渡辺さん)

2つ目は、kobo の F/W v2.1.4 以降での新しい方式に対応しました。v2.1.4 以降では、内蔵ドライブの .kobo\dict\ ディレクトリに辞書を置くだけで認識してくれるようになりました。v2.1.3 まではファームウェアを書き換える必要がありましたが、この機能のおかげで、zip ファイルを置くだけで英辞郎が使えるようになります。

v1.1 を起動すると以下のような画面になります。


v1.1 の画面

v1.0 から変わった点は、kobo の F/W version を選択できるようになったことです。

「v2.0.x」 や 「v2.1.1」 を選んだ場合、Kobo.tgz というファイルが作られます。これは今まで同様、ファームを書き換えることで対応する方法です。Kobo を PC につなぐと見える KOBOeReader ドライブの .kobo ディレクトリにコピーし、接続を解除すると自動でアップデートが行われます。
※この方式では元に戻すには「工場出荷に戻す」操作が必要です

「v2.1.4」 を選択すると、dicthtml.zip というファイルで辞書ファイルが作られます。このファイルを .kobo\dict (.koboではないので注意) にコピーすると英英辞書の代わりに英辞郎が使えるようになります。

dicthtml.zip の方式の場合は、ファームをいじらないのでこのファイルを消すだけで元に戻せます。安全ですので、v2.1.4 以降のファームをお使いの方はこちらの方法をお勧めします。

 

またまた駆け足で手抜き説明ですいません。

個人的な事情なのですが引越しをしまして、なかなか時間がとれず対応が遅くなってしまいました。これから少し時間が取れやすくなるのでボチボチいろいろいじっていこうと思います。

kobo glo レビュー

kobo gloが届きました。

本当は昨日届いていたのですが不在で受け取れず、再配達で今日になってしまいました。

kobo glo 買いました
kobo glo買いました

32GB の microSD は付いてませんでした。先着1000名に入れなかったようです。

さっそく、kobo Touch との比較をしてみます。

外観


左がkobo touch、右が kobo glo

並べてみると、画面サイズは同じで、機体は kobo glo の方が縦に少し小さいです。

また、glo ではホームキーがなくなっています。

画面部分を見ると、比べないとわからないくらい若干ですが、kobo gloの方が白地の部分が暗いです。E-inkの個体差か、フロントライトがある分、コントラストが下がったのかもしれません。

また、写真は無いですが、kobo glo の方が若干厚みがあります。

画面パネル

glo は kobo Touch に比べて解像度が高くなりました。肉眼ではよく目を凝らさないとジャギーがわからないくらいです。

上の写真のように touch, glo で同じ大きさの文字になるように設定した状態で拡大写真を撮ってみました。

kobo touch と kobo glo の比較
拡大写真:左 kobo touch, 右 kobo glo

touch (写真左)では、肉眼でもドットやジャギーが見えていたのですが、glo (写真右) ではかなり精細になっています。

小説などの本を読むときに touch よりひと回り小さいフォントでも快適に読めそうです。

フロントライト

フロントライトは予想以上にいいものでした。

kobo Touch, kobo glo ともに、画面の白地は完全な白ではなく、新聞紙のようにグレーです。しかし、フロントライトをつけることで、白地が遥かに白く見えるようになり、かなり読みやすくなります。

いままで部屋で kobo で本を読むとき、部屋の蛍光灯下では画面の暗さのために目が疲れたのですが、これならデスクライト無しに快適に読めそうです。

 

最後はやっぱり・・・


kobo glo むいちゃいました (クリックで拡大 約3.4MB)

買って早々に開けてしまいました。

CPU は i.MX6Solo と言われていたのですが、i.MX507 でした。ちょっと残念。

また、内蔵microSDは今回も交換できるような作りになっています。kobo Touch のロックできるスロットと違い、ただ挿すだけの構造に簡易化されているので、koboを落とすなどの衝撃を加えると抜け落ちてしまいそうです。

また、microSD は 2GB ではなく、4GB でした。

タッチセンサが静電式に変更されたのではないかと噂されていましたが、赤外線式のままのようです。周囲にレンズのようなプラスチックがありますし、zForce と刻印のあるチップが載っていたため、確実でしょう。

 

全体として、高精細化、フロントライト追加はかなり効果的だったと思います。ハード的には十分満足です。

値段も安いですし、Kindle PaperWhite に充分対抗できるハードだと思います。

あとはファームとコンテンツ勝負ですかね。ここはいくらでもアップデートしていけるので、期待してます。

明日 kobo glo 発売

えらく長い時間放置してしまいました。コメント頂いた方々大変失礼しました。

前回のブログエントリの後、公私共に忙しくなってしまい、なかなか趣味に割く時間がとれなくなってまして、今年一杯くらいまでは、こんな状態が続くと思われます。

辞書周りも新しいファームでは変更が入っているようで、.kobo ディレクトリに置けば認識されるという話もありますね。本当は確認してコンバータも対応したほうがいいんですけどね。

ただ、開発をやめたわけではないので、落ち着いたら Kobo いじりも再開しますので、もうしばらくお待ちを・・。

さて、タイトルの通り、明日 kobo glo (コボ グロー) が発売されますね。

私は懲りずに(笑)早々に予約してしまいました。32G microSDの先着に入っていればいいのですが。

まだ発送メールが着ていないので、明日には届かなそうな雰囲気です。

解像度と画面の暗さは kobo Touch を使っていて不満に思っていたところなので、非常に期待しています。

届いたらレビューでも書いてみようと思います。

とりあえず、kobo いじりは継続しますよという意思表示でした。

Kobo用 英辞郎コンバータ

—–12/09/13 追記ここから—–

1.0 では dll ファイルが足りなかったので、追加したものを 1.0.1 として公開しました。 

—–12/09/13 追記ここまで—– 

だいぶ長い時間がかかってしまいましたが、kobo 用の英辞郎辞書コンバータが完成しました。

これを使うと、英辞郎(英和辞書)を kobo で使うことができるようになります。 

kobo で英辞郎を使う
kobo で英辞郎を使う

コンバータはwindowsアプリとして作りました。 

また、英辞郎の辞書データが必要です。EIJI-134.TXTで確認しました。 

展開すると作成される EijiroConverter.exe を実行すると以下のようなシンプルなウィンドウが開きます。

起動画面
起動画面

Inputのところに英辞郎の .txt ファイルを指定し、変換オプションを指定して「実行」を押すと Kobo.tgz が作成されます。

Kobo.tgz は .txt ファイルと同じディレクトリに作成されます。 

変換オプションは全てチェックを入れるのがお勧めです。全部チェックをはずすと、オリジナルの辞書データ全てを kobo 形式に変換するのですが、それではファイルサイズが大きくなりすぎて Kobo のシステムパーテーションが disk full になるので注意してください。

変換オプションの意味を1つずつ説明します。意味がよくわからない場合は、チェックはいじらないでください。

熟語(2語以上の項目)を削除

kobo の辞書機能の制限(?)で、2語以上の辞書は検索できないようです。そのため、2語以上の項目は入っていても検索されることがないため、削除しても問題ありません。

英辞郎は豊富な熟語が売りの1つなのですが、仕方ありません。

その代わり、熟語を消すだけで辞書データのサイズがかなり小さくなります。 辞書サイズ的にチェックは必須です。 

漢字の読み仮名を削除

英辞郎の説明文には "企業{きぎょう}" のように漢字に読み仮名が振ってあります。この読み仮名を削除するオプションです。

画面に表示できる文字数もそれほど多くないので、削除するオプションを作ってみました。 

人名、企業名、映画名の項目を削除

これは完全に個人的な主観なのですが、英語の本を読んでいて、これらの項目を検索することはないだろうという、独断と偏見で追加したオプションです。

好みでチェックをはずしてください。

非アルファベットで始まる語を削除

数字で始まる語や、"-able" のように、語尾の説明などは kobo の辞書機能では検索されないので、その項目を削除するオプションです。

特に理由がなければチェックを入れてください。

 

やっつけで作ったので、異常系は手抜きになっています。意地悪な操作はしないでくださいねあっかんべー

生成された Kobo.tgz は Kobo を USB につなげると認識されるドライブの .kobo ディレクトリにコピーしてください。USB 接続を外すとアップデートが実行されます。

12/09/13 追記: 生成された Kobo.tgz は F/W v2.1.1 専用です。v2.0.x では使えませんのでご注意ください。

 

ちょっと駆け足で説明したので分かりづらくてすいません。

一応軽く確認はしていますが、試す際は自己責任でお願いします。

辞書を戻すには工場出荷時に戻すしか方法がないので、リセットしてもいい人だけお試しください。

そんなわけで人柱大募集です。 試してみた方は動作報告をいただけるとありがたいです。