今度こそ SDHC ドライバ内蔵 rootfs for SL-A300

えー、長らくお待たせ致しました。

結構時間がかかっちゃいましたが、やっとまともに動作する initrd.bin 作成ツールができたので公開します。→ダウンロードページ

使い方はダウンロードページに書いてあります。

やっと安定して initrd.bin が作れるようになりました。前回公開しようとしていたものは、オリジナルの mkcramfs を使ったものでしたが、これがものすごくメモリを食うため、メモリの少ない SL-A300 で動作させるためには swap を有効にしてダマシダマシ動かすしかありませんでした。

しかし、どうも SL-A300 用カーネルのスワップが不安定で、フリーズしたり、なんとか mkcramfs が正常終了しても initrd.bin が壊れていたりと、とても使えるものではなかったため、公開を諦めました。

そこで今回は mkcramfs に手を加えて、メモリの代わりにテンポラリファイルを使うようにすることで、メモリ使用量を抑えるようにしました。これでなんとかスワップを有効にしなくても mkinitrd.bin を作れるようになりました。

一応確認してはいますが、initrd.bin が壊れていると起動しなくなることもありますので、ご理解の上お使いください。ヒトバシラーな人大募集です(^^;
気づいた点があったらコメントで教えていただけるとうれしいです。

今度こそ SDHC ドライバ内蔵 rootfs for SL-A300” への4件のフィードバック

  1. bucchiさま、
    手順通りの簡単操作で成功しました。
    取りあえず手持ちのSL-A300の中の4台を書き換えてみましたが、ROMの書き換え直後からSDHCをしっかり認識出来ています。
    肝心の電池切れ状態でのSDHCの認識ですが、普段使っていない3台を充電せずに放置しますので、電池が切れましたら確認となります。
    しばしお待ち願います。

    1. sugarware さん、早速試してみていただきありがとうございます。
      ちゃんと動いてるようですね。安心しました。

      ブログでは書き忘れましたが、qinstall も差し替えてありますので、
      インストールもできるようになっているはずです。
      それよりも、SL-A300を4台も持っていることにびっくりしました(^^)
      ご報告ありがとうございました!

      1. bucchiさま、お待たせしました。
        電池切れで初期化されてもSDHCカードをアクセス出来る事を確認出来ました。
        電池が切れて立ち上がらなくなっても簡単にはRAMは初期化されない様で、さらに半日放置したらやっと初期化されてました。
        あと16GB SDHCカードへのアプリインストールも出来ました。

        >SL-A300を4台も持っていることにびっくりしました(^^)

        SL-A300はオークションで安く売っているのと、塗装剥げとかスタイラス無しとかも多いので状態の良いものを欲しくなったりして、ついつい7台も買ってしまいました。7台の合計金額は発売当初の店頭価格49800円の1/5程度ですから安いですね。

        1. sugarware さん、確認ありがとうございました。
          電池切れもインストールも問題ないようですね。
          実績ができました。ありがとうございました!

          それにしても 7 台も持っているとは。。。
          2コ1どころか7コ1ならかかなり状態のいいものになりそうですね。
          壊れても交換部品があるのはいいですね。
          入手困難なバッテリの交換もできますし。

          私もジャンクでもいいから予備を買っておこうかな。。。

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