kana さんからご指摘があった、取り外し操作後の電源OFF中のカード入れ替えに対応しました。 → ダウンロードページへ
取説を全く読んでなかったので知らなかったのですが、SDの差し替えは以下の手順が正しいそうです。
- タスクトレイのSDアイコンをクリックし、「SD-カード取り外し」を実行
- 電源を切る
- カードを差し替える
- 電源を入れる
いやぁ、お恥ずかしながら知りませんでした (^^;
そのため、この手順では確認してませんでした。
今回の問題が起こるのは SL-C750/760/860 用の v2.0 のみです。
他の機種は抜き差し検出周辺をいじっていないので、発生しないと思います。
また、この問題の解決にはブースカさんにもご協力をいただきました。ありがとうございました。
今回のリリースを機に、SDHCドライバのダウンロードページを見直しました。
SDHC ドライバの v2.x 系ですが、おおよそ安定してきたので実験バージョンから、メインバージョンに格上げしました。
SL-C700用の SDHC ドライバも特に問題なさそうですので、ダウンロードページでの配布に切り替えました。
だいぶ落ち着いてきたので、そろそろ qgmap の開発に戻ろうかな?
bucchi さん、こんばんは。ブースカです。
修正版のドライバー v2.1 のリリースありがとうございました。
早速、電源OFF(サスペンド)中のメディアの交換に絞って簡単なテストしましたが、まったく問題ありませんでした。
また、インストールパッケージ zaurus-sd-driver-update_2.1-for-Cxx0_arm.ipk 自身のインストールとアンインストール時の動作も確認しましたが、こちらも問題ありませんでした。
なお、テストの詳細は以下の通りです。では…….
【テスト環境】
・機種名 :SL-C860
・ROM Version :1.40 JP
・Kernel Version:Normal Kernel 2.4.18-rmk7-pxa3-embedix-021129
【テストに使用した SD/SDHC メモリーカード】
(1) Panasonic 256MB SD RP-SDH256N1A
(2) Transcend 1GB SD TS1GSDC
(3) Panasonic 4GB SDHC RP-SDM04GL1K CLASS 4
(4) 東芝 32GB SDHC SD-K32GR5W4 CLASS 4(海外向けリテール品)
【テスト方法とテスト結果】
上記の4種類の SD/SDHC メモリーカードについて、下記の手順で電源OFF(サスペンド)中にメディアの交換を行い、認識状況と容量表示の確認を実施しました。
その結果、認識状況、容量表示ともに問題ないことを確認しました。
[準備]
(1) 電源OFF(サスペンド)する
(2) SD カードスロットに最初のメディアを挿入する
[テスト]
上記の4種類の SD/SDHC メモリーカードに対して、(1)~(6) の手順を繰り返し実施してテストしました。
(1) 電源ON(レジューム)する
(2) 認識(マウント)状況と容量表示を確認する
-タスクトレイの SD メモリーカードアイコン表示を確認する
-ターミナル上のコマンドラインでマウント状況を確認する(mount コマンドによる)
-ターミナル上のコマンドラインで容量表示を確認する(df /dev/mmcda1 コマンドによる)
-[設定] – [システム情報]により容量表示を確認する
(3) メディアをアンマウントする
タスクトレイの SD メモリーカードアイコンをタップし取り外し(アンマウント)を指示、SD メモリーカードアイコンが消えたことを確認する
(4) 電源OFF(サスペンド)する
(5) SD カードスロットからメディアを抜く
(6) SD カードスロットにつぎのメディアを挿入する
【ドライバーのインストール/アンイストールについて】
v2.1 のドライバーのインストール/アンイストールの動作に問題ないことを確認しました。
(1) インストールパッケージに不要ファイルの混入はありませんでした
(2) インストール終了時に『再起動』の確認ダイアログが出て、システムが再起動されることを確認しました
(3) インストール情報を確認しましたが問題ありませんでした
下記のインストール情報を確認
/usr/lib/ipkg/status – インストールが正常に実行されたか確認できる
(4) アンイストール後に、SHARP オリジナル SD メモリーカードドライバーに復旧することを確認しました
ブースカさん、いつもありがとうございます。
いやぁ、仕事が早いですねー。ご確認ありがとうございます。
私の環境以外に、ブースカさんの環境でも問題ないとのことで安心しました。
なんとか解決できて良かったです。
ありがとうございました。
普通のSDカードの交換方法で問題なくカードを認識しました。
マイクロSDHC8GB(トランセンドTS8GUSDHC2)
これで容量の大きいqgmapのデータを、1枚のSDカードに入れられるようになりました。
ありがとうございます。
・機種名 :SL-C860
・ROM Version :1.40 JP
・Kernel Version:Normal Kernel 2.4.18-rmk7-pxa3-embedix
ご報告ありがとうございます!
問題が直ってよかったです。
全然気づいてない問題でしたので、ご報告いただいて助かりました。
ありがとうございました!
こんにちは
860にて2GSDを使うことができました。すばらしいものをありがとうございました。
あと、質問なんですけど、SDをext2の状態にfdiskでフォーマットした場合、日本語が???で化けてしまいます。
FAT32の場合にはしっかりと使えたのですが。。。。
よろしくお願いします。
peko840さん、はじめまして。
ext2 の SD カードに日本語名のファイルを作成する時はどうやって書き込んでますか?
Windowsから?Linux PCから?
Windowsならどのソフトを使って書いてますか?
ザウルスで文字化けせずに表示するには、書き込む時にファイル名を UTF-8 で書く必要があります。
もしくはザウルス側で漢字コードを変換する必要があります。
まず、どうやってSDに書きこんでいるかが知りたいですね。
初めまして。
普段、CACKOのライト版を使用しているのですが、シャープ純正環境に戻して、しばらくSDHCを堪能させて頂きました。
が、またCACKOに戻してしまいました。
理由はシャープ純正だと煩わしいプリインストールソフトが多すぎることです。
シャープ環境の減量とか、SDHCに全部入れてKexecbootから起動とか色々と構想しましたが、常用してる端末なので、あまり遊んでいられません。
(sl-c760の愛用者で、実は2台持っているのですが、海外出張ばかりしてるので、一台しか手元にはありません。)
Cacko kernelでのパッチあてというのは技術的に相当難しいのでしょうか?
シャープのSDモジュールを使っているハズなのですが・・・。
ちなみに、Cackoでもsdlink-11bのドライバーで2GB超のSDは使えるようですが、SDIOのワイアレスカード自体は使えません。
sdlinkのドライバーを外した状態で頂いたパッチをあてようとするとエラーになります。
アクタウさん、初めまして。
Cacko ROM を使ったことは無いのですが、軽く調べてみるとスペシャルカーネルを使ってるなど、純正 Qtopia 環境に近いようですね。
それなら、ちょっと手間はかかりますが、純正環境で SDHC ドライバをインストールして、生成された sharp_mmcsd_m.o を取り出し、Cacko ROM の SD ドライバと入れ替えれば動くような気がします。
ドライバのフルパスは以下の通りです。
/lib/modules/2.4.18-rmk7-pxa3-embedix/kernel/drivers/block/sharp_mmcsd_m.o
同じスペカを使っているので、cacko rom でも同じパスだと思います。
差し替えた後は再起動が必要です。
試してみてはいかがでしょうか。
Bucchiさん。
ご紹介頂いた方法で見事に使えました。
海外の掲示板で紹介されたら、きっと相当な反響があると思いますよ。
ちなみに、私が使っているCackoはv1.23 Liteでkernelは日本語対応版に入れ替えています。それにSD-Link11bのドライバーを入れた状態でNAND Backupをとってありました。
NAND restoreでcackoに戻した後、気が急いていて、すぐにモジュールの置き換えをしてしまい、SD-Link11bをアンインストールするのを忘れていました。
置き換え後、再起動してもSDHCを認識しなかったので、ああ~ダメかと思いましたが、思い出して、SD-Linkをアンインストールして再起動したら、バッチリ認識してくれました。
なんだか、本当に久しぶりの感激です。
素晴らしいドライバー、ありがとうございました!!
おぉ!使えましたか!
今回はじめて Cacko をまじめに調べてみましたが、これもおもしろそうですね。実用的ですし。
Cacko でも SDHC が使えて zaurus の使える幅が広がるってくれると、作者としてもうれしいです。
試していただいてありがとうございました。
Bucchiさん。
お久しぶりです。
唐突ですが、件名のとおりです。
2.4.18なkernelのpdaXromでCackoの時と同様に手動で置き換えたら、あっさり使えました。
試したのはrc9.1_jpとbeta1です。
ご報告まで。
お久しぶりです。アクタウさん。
ご報告ありがとうございます。
確かに、pdaXrom も linux-2.4.18 なので、そのままの方法で使えそうですね。
pdaXrom rc4? 位の時は Firefox と sylpheed が使いたくて、常用してました。なつかしい・・・。
今は Zaurus 向けの開発は終わっている?みたいで、PS3 用のディストロになってるんですね。
ようやく修理から戻ってきました。1万円もかかりました。
でもぷちさんのおかげで、まだまだ使っていけます。
C860ノーマルで、Transcend 133x 4GB(非SDHC)での動作ですが、
システム情報-ユーザーエリアで表示されるところの、使用量と空き容量が正常に表示されません。
横棒がすべて水色のままです。数字では表示されています。
どうやら、SDの空き容量が400MB以下ぐらいになると、表示されないようです。
地図isoを新たに一本追加したらこうなり、これを削除すると正常に表示されましたから、空き容量の問題かと思います。
chida さん、お久しぶりです。
無事修理から帰ってきたんですね。おめでとうございます。
ユーザエリアの棒グラフが正しく表示されない件は、気づいてましたが、数値は正しいので実害はないと思い、放置してました。
空き容量が 2GB を超えた辺りからおかしくなるんでしょうね。
リスクを冒してバイナリパッチを当ててまで直す必要はないかなと思いますので、そういう仕様ということでご了承ください。
そうでしたか既知でしたか。了解しました。
修理は2度ばかりやりましたが,それより,沢山の人に対応しているのに,よく覚えますね。感激しましたのと感心しましたのです。
もう遅いかな。
transcend 16GBが問題なく認識しました。
これclass2なのですが,¥2980で買えたので,報告です。
chida さん、いつもありがとうございます。
いえいえ、遅くないですよ。
無事使えてよかったです (^^)
16GB が 2,980 円は安いですね。
いろいろ詰め込んで遊んでみてください。
私の 32GB はまだ 半分も埋まってません・・・
はじめまして。マノジローと申します。
bucchiさんのSDHCドライバ公開から時間が経ってしまいましたが、私はつい最近知りまして、手持ちのSL-C760にv2.1のドライバをインストールさせて頂きました。以下のメディアで動作確認しましたが、何れも問題なく動いております。
Transcend TS4GSD150 (4GB 非SDHC)
SanDisk SDSDX3-016G-J31A (8GB class10)
SanDisk SDSDQ-016GS (16GB class2)
2GB以上のメディア接続時、システム情報-ユーザエリアの棒グラフが正しく表示されないなど、他の方々の報告と同じ現象が出ていますが、大きな問題ではありません。
これで私のSL-C760もまだまだ使えそうです。ありがとうございました。
マノジローさん、はじめまして。
ブログでもご紹介いただきありがとうございます。
無事全てのカードが認識してよかったです。
これで少しでもザウルスを長く使ってもらえるとうれしいです (^^)
ご報告ありがとうございました!