gnome-terminal で M+ ビットマップフォントを使う

 久しぶりに Zaurus 以外のネタです。

個人の好みで結構分かれると思いますが、 私は非アンチエイリアス表示が好きです。

アンチエイリアスがかかっているとパッと見は綺麗なのですが、仕事などで長時間パソコン画面をみるような状況だと、アンチエイリアス表示の方が疲れやすいように思います。(思い込みかもしれませんが・・)

また、疲れ目になってピントが合わなくなってきた時もビットマップフォントの方が見やすい気がします。

という流れで、読みやすいビットマップフォントとして以前から M+ フォント を使っていました。

しかし、最近のディストリビューションはアンチエイリアス表示がメインになり、ビットマップフォントが排除されてきています。

私のようにビットマップフォントを使いたい人がいないのか、ググっても「ビットマップを使わないようにする(強制アンチエイリアス)」ような情報はあるのですが、ビットマップを使えるようにするような情報はあまりありませんでした。

((ここまでが前フリです ^^;))

ということで、最近のディストリビューションでも M+ フォントを使えるように頑張ってみました。gnome-terminal で M+ フォントを使えるようにするのが目標です。

以下は Ubuntu 8.10 での設定方法ですが、最近のディストロでは大体同じだと思います。

1. unicode エンコードのM+フォントを用意する

いろいろ試行錯誤した所、GTK+2のフォント一覧にフォントを表示させるには、iso10646 のエンコード(文字コード)のフォントでなければいけないようです。

そこで M+ フォントを iso10646 エンコードに変換したものを作成しました。

unicode対応表を元に機械的に変換したものですので、著作権はオリジナル作者の COZ 様にあります。利用・再配布等は M+ フォントのライセンスにしたがってください。

上記ファイルを展開すると、mplus_?_??.pcf というフォントファイルが4種類展開されます。この pcf ファイルを ~/.fonts/ へコピーします。

2. fontconfig にビットマップフォントを認識させる

/etc/fonts/conf.d に fontconfig の設定ファイルが格納されています。ここに 70-no-bitmaps.conf というシンボリックリンクがあるので、これを削除して 70-yes-bitmaps.conf へのリンクを作成します。

$ sudo rm /etc/fonts/conf.d/70-no-bitmaps.conf
$ sudo ln -s ../conf.avail/70-yes-bitmaps.conf /etc/fonts/conf.d/

これで fontconfig がビットマップフォントを認識するようになります。

3. フォントキャッシュを更新

フォントキャッシュを更新します。

$ fc-cache -f ~/.fonts/

M+フォントが認識されているかは以下のコマンドで確認できます。

$ fc-list | grep M\+
M+gothic:style=Regular
M+gothic:style=Bold

4. アプリケーションを再起動

以上の設定をした後、アプリケーションを再起動すると M+gothic というフォントが使えるようになります。

手っ取り早くすべてのアプリに反映させるにはログインしなおしてください。

9ポイント以上の指定で 12px のフォントが、 8ポイント以下の指定で 10px のフォントが使用されるようです。

 

いろいろ試行錯誤して使えるようになったので、他にも設定をいじっている所があったかもしれません。
動かなかったらコメント頂ければと思います。

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