https化してみた

サイト復旧がてら、https 化をしてみました。
最近では https に対応してないサイトに入力フォームがあると、それだけで危険なサイトのように表示するブラウザがあるんですよね。世知辛い世の中になったなぁ。

個人ブログ程度でSSL証明書を取得するのは、お金かかるし、無料だと更新が面倒とか色々とハードル高いんですよね。

ただありがたいことに、このブログを運用している coreserver では今年の8月に独自ドメインでの無料SSLを提供してくれるようになりました。更新も自動でやってくれる!

2つ目のページと見ると Let’s Encrypt の証明書のようです。

早速試そうとしたんですが、1つ面倒な点が。それは、「サイト管理」画面上のMainサイト (~/public_html 直下に置いているサイト) ではSSL設定ができないということ。

Subサイトにするには一回Mainサイトを削除しなくてはいけないんですが、ファイルが消えそうで怖くて怖くて・・・。
一応バックアップとって試しましたが、サイト設定を消してもファイルが削除されることはありませんでした。

Subサイトとして新たに petit-noise.net を作成すると、public_html/petit-noise.net/ 以下が公開ディレクトリになるので、ファイルを移動させれば完了です。

ただ、ファイルを移動させるときは ssh でログインして作業したほうが良いです。コントロールパネルのWebのファイルマネージャ (net-ftp)で行うと、やたら時間がかかってタウムアウトして移動が中途半端な状態で終わります。
mv コマンドなんて同一ファイルシステム内なら一瞬のはずなのに、1つ1つご丁寧にディレクトリ作って移動してディレクトリ削除してって実行しているみたい。おかげで中途半端な状態から移動させるのが大変でした。

SSL設定直後に https:// でアクセスすると、証明書が違うとエラーが表示されますが、一日後にアクセスしたら正しく petit-noise.net の証明書になっていました。

あとは、以下のページを参考に、画像ファイルなどのリンクを https に変更しました。

search regexというプラグインで、記事内の http://petit-noise.net を一括で https://petit-noise.net に置き換えました。

これをやらないと、Firefoxでは「この接続は安全ではありません」「このサイトには安全ではないコンテンツ(画像など)が含まれています」と余計に不安を煽るようなメッセージが表示されてしまいます。
この文言なんとかならないものか・・。
http だろうが https だろうが悪意があるサイトなら安全ではない画像が置けるでしょ。httpsなら安全っていう短絡的な考えが最も危ないような気がするけど。

ともかく、petit-noise.net も世の中の流れに乗って https 化できました。
しばらくサイトメンテはお腹いっぱいです。

サイト復旧完了?

ずっとブログを更新してませんでしたが、実はここ3ヶ月位 wordpress の不調でログインが全くできない状態でした。特に更新するネタがあったわけではないんですが・・・。

ようやく時間が取れたので WordPress のインストールからやり直して、なんとか復旧が完了(?)しました。

記事もコメントも一応復元できているはず・・・。

Downloadの一覧をどうすれば表示できるかすっかり覚えてなくて、一から調べなおしてしまいました。
category-スラッグ名.php でカテゴリ別の表示ができたんですね。
プラグインで実現していると思ってたどり着くのにかなり時間がかかってしまいました。

もしかすると一部リンクが前とは違うかもしれません。ちょいちょい確認して直していきます。

独自ドメインが使えるブログに移行しようかなぁ。
こういうの結構手間なんですよね・・・。
いっそ独自ドメイン辞めちゃおうかなぁ。あんまり更新してないしなぁ。

ownCloud contactsにふりがな対応がマージされた

5月に実装して、本家プルリクエストを送っていたowncloud contactsのふりがな対応ですが、正式にマージされたようです!!

ちょっとうれしい。

まだversionがついての正式リリースはされていないようですが、次バージョンではマージされたものがリリースされるはずです。

日本語の翻訳がrevertされてしまったようなので、新たに翻訳を追加したいんですが、 transifexを使ってどうやってコントリビュートすれば良いのかよくわからず・・・。とりあえずアカウントは作ってみたものの、contacts がどのプロジェクトなのかがわからなくて翻訳できない・・・。

だれか翻訳してくれるかなぁ・・・。「Phonetic last name」が「せい」だなんて訳がなかったら誰もわからないよなぁ。

格安SPI/I2C ReaderをLinuxで使う

仕事で SPI Flash の読み書きが必要になって、個人的にもSPI Flashのライターが欲しいなと思っていたので、色々と探してみたらAmazonで格安のSPI Flash / I2C リーダライタ を発見。

買ったときの値段は忘れてしまったけど、現在の価格は送料込みでたったの 325円 !!
怪しいくらい安い。でもこのくらいなら失敗しても痛くないので買ってみた。
中国からの発送で2週間位かかったと思う。

見た目はこんな感じ。写真は撮ってないけど他にもSOP-DIPのピッチ変換基板が付いてきた。

こういうDIPソケットってめちゃくちゃ高かった気がするから、貧相な安物だろうと思っていたら、ちゃんとTEXTOOLだった。すごいな。この値段っておかしくないか?

裏面はこんな感じ。

裏面のシルクのように、ソケットの位置でSPIフラッシュとI2CのEEPROMを使い分けるようになっている。TX, RXもあり、USBシリアルとしても使えるらしい。

Windows版のプログラムは以下からダウンロードできるみたい。おそらくここがオフィシャル?のツールだと思う。

英語ページよりも中国語ページのほうが内容が充実しているので、中国語ページをgoogle翻訳したものを見るといいかも。

ただ、上記でダウンロードできるツールは、いくつかのアンチウィルスソフトで「トロイの木馬」と検出されるらしい。誤検知らしいんだけど、こういう前例があると会社では使えないよね。

色々探してみると、Linux版のツールも見つかった。

SPI Flashライタツール

どちらも CLI のツール。flashromの方は ubuntu のリポジトリにも入っている。

flashromの方が対応しているFlashデバイスが多く、SFDP にも対応しているみたいなので、対応リストに入っていないFlashでも使える可能性は高い。基本的にはこちらを使っていれば問題はないと思う。

ただ、どちらのツールも4byteアドレスには対応していないので、16MBまでのFlashしか読み書きできない。
また、クロックがそれほど速くないせいか、大容量のFlashだと読み書きに結構時間がかかるようだ。

I2C EEPROMライタツール

Linux用で見つけられた唯一のツール。

24c32 と 24c64 にのみ対応している?のかな?
違う容量のEEPROMの場合はソースの修正が必要になるかも。

パーツボックスに転がっていた 24LC64 は問題なく Read/Writer/Erase できていそうだった。
24LC64 (8kB) で Read が 0.3 秒、 Erase が 3.3 秒、 Write も 3.3 秒だった。

USB I2C kernel driver

kernelドライバとして実装されているので、kernelが持っているI2Cデバイスのドライバ(温度センサやタッチパネルとか)が使える。

これは試してみてはいない。

USBシリアル kernel driver

USBシリアルのドライバとしてはすでにメインラインに取り込まれている。ubuntuでも使えるかも。

シリアルとSPI Flashライタツールを同時に使うことはできるのかなぁ。
kernelドライバとlibusbで同時に1つのデバイスを操作できるのだろうか。

 

軽く使ってみた感じでは、CLIであればLinuxでもまぁまぁ使えることがわかった。値段の割にはちゃんと使えるので、ライターが欲しい人にはいいかもしれない。

でも裸だと雑に扱えないからケースがほしいなぁ。アクリルで作ってみようかな。

Huawei P9 のバンパーケースを購入したものの失敗・・?

失敗談です。悔しかったので記事にしてみました。

Amazon で Huawei P9 のバンパーケースを買いました。

Huawei P9 は画面のガラスがラウンド加工されています。デザイン的にはいいのかもしれないですが、個人的にはこれは大きなお世話で、こいつのせいで落とした時に割れる可能性が飛躍的に高まっています。

狭縁が流行りですが、実用性も考えて欲しいですね。結局ケースつけたらデザインが損なわれてしまうので。

で、落下耐性を上げるにはバンパーです。Huawei P9はキャリアから発売されているものではないので、P9用のケースはヨドバシなどの量販店ではほとんど取り扱われていません。

いまでもこのケースを使っているのですが、裏側の透明アクリル板が厚くてせっかくのP9薄さが台無しなんですよねー。

Amazonで色々と探した結果、LUPHIEのアルミ製バンパーケースを買ってみました。

中国からの配送でしたが、1週間位で届きました。早い!

つけてみた感じが以下の写真。

かなりいい感じです。

端子部分はこんな感じ。

結構細かいところもしっかりと作りこまれていて、加工も精度が高そうです。

バンパー部分が僅かにガラス面より出ているので、落とした時にガラス面が地面に接触する可能性が下がります。

デザインも高級感があり大満足。

 

だが、しばらく使っていて気づいたことが・・・・。

Wifiの電波の入りが悪い。

Wifi Analyzerでケース無しとケース有りを比べてみた結果・・・

うわっ・・・Wifiの感度低すぎ・・・?

画面の真ん中から左がケース無し、右側がケースありです。明らかに電波強度が低下。

一応金属製バンパーなので多少の電波干渉は覚悟していたんだけど・・・。

うーん。見た目も質感も、モノは悪くないんだけどなー。

ちょっとしばらく使ってみるか・・。